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Filigranスクリーンショット

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Filigranは、OpenCTIとOpenAEVを中核に、脅威情報の収集・優先順位付けから防御の検証・改善までを支援するオープンソースのXTMプラットフォームです。

Filigran

商品コード:
10130004*1201~10130004*1202

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メーカーへの確認が必要な製品です。見積依頼からお手続きください。

メーカー:
Filigran
JANコード:
10002697
関連カテゴリ:
セキュリティ > その他

【ライセンス名】

OpenCTI OpenBAS
要見積 要見積


サマリー

Filigranは、 OpenCTIOpenAEV(旧 OpenBAS)XTM Oneを中核として、 サイバー脅威インテリジェンスの収集・分析・共有から、 防御態勢の検証と改善までを支援する XTM(eXtended Threat Management)プラットフォームです。

OpenCTIは、 脅威フィード、調査レポート、IOC、TTP、攻撃者、 マルウェア、キャンペーン、脆弱性、インシデントなどの情報を STIX 2.1ベースで構造化し、 ナレッジグラフとして管理する 脅威インテリジェンスプラットフォームです。

OpenAEVは、 脅威インテリジェンスやMITRE ATT&CKに基づく 攻撃シミュレーション、Atomic Testing、テーブルトップ演習を通じて、 セキュリティ製品、検知ルール、対応プロセス、担当チームが 想定どおりに機能するかを検証します。

XTM Oneは、 OpenCTIとOpenAEVを横断して AIエージェントをオーケストレーションする Agentic AIレイヤーです。

脅威情報の取り込み、分析、要約、脅威ハンティング、 ダッシュボード作成、攻撃シナリオ生成、 セキュリティ検証、改善支援を効率化します。

Filigranは、脅威情報を単に蓄積するのではなく、 自社に関係する脅威を見極め、 検知・防御・対応の有効性を確認し、 改善アクションへつなげる ための一貫した運用基盤を提供します。

主なポイント

  • 脅威情報の一元管理: 複数のフィード、レポート、社内情報、 セキュリティツールから取得したデータを OpenCTIへ集約できます。
  • STIX 2.1ベースの構造化: IOC、TTP、攻撃者、マルウェア、 キャンペーン、脆弱性などを関連付けて管理できます。
  • 分析画面の最適化: Custom Viewsにより、 SOC、CTI、脆弱性管理など、 利用目的に応じた情報表示を構成できます。
  • IOCの鮮度管理: Decay Rulesにより、 Indicatorのスコアや有効期間を継続的に管理できます。
  • 調査条件の標準化: Saved Filtersをユーザー、グループ、組織で共有し、 共通の条件で調査できます。
  • データ処理の自動化: OpenCTI Enterprise EditionのPlaybookにより、 データのフィルタリング、エンリッチメント、 加工、通知、ルーティングを自動化できます。
  • 脅威に基づく検証: Security CoverageとOpenAEVを組み合わせ、 脅威に対する検知・防御状況を評価できます。
  • AIエージェントの活用: XTM Oneにより、 OpenCTIとOpenAEVをまたぐ 分析・検証ワークフローを効率化できます。

製品概要

製品 主な役割 主な用途
OpenCTI サイバー脅威インテリジェンス基盤 脅威情報の集約、相関分析、IOC管理、 脅威ハンティング、インシデント対応、 レポート作成、情報共有
OpenAEV(旧 OpenBAS) Adversarial Exposure Validation 防御・検知・対応の検証、 BAS、CTEM、Atomic Testing、 攻撃シミュレーション、テーブルトップ演習
XTM One Agentic AIオーケストレーションレイヤー 脅威分析、脅威ハンティング、 ダッシュボード作成、攻撃シナリオ生成、 検証、改善支援

OpenCTI — サイバー脅威インテリジェンス基盤

OpenCTIは、 技術的・非技術的なサイバー脅威情報を構造化し、 保存、整理、分析、可視化、共有するための オープンソースの脅威インテリジェンスプラットフォームです。

  • 商用フィード、オープンソース、業界共有、 調査レポート、社内情報、セキュリティツールなど、 複数の情報源を統合。
  • STIX 2.1ベースのデータモデルにより、 IOC、TTP、攻撃者、マルウェア、 キャンペーン、脆弱性、インシデント、 レポートなどを構造化。
  • ナレッジグラフ、ダッシュボード、 Custom Views、検索、フィルターにより、 脅威要素の関係性と優先度を把握。
  • ケース管理、Draft Workspaces、 ワークフロー、アサイン、通知機能により、 調査・レビュー・連携を支援。
  • Decay Rulesにより、 時間経過に伴うIndicatorのスコア低下、 有効期間、失効状態を管理。
  • TAXII、CSV、JSON、ストリーム、 コネクターなどを利用し、 外部システムとのデータ連携を構成。
  • SIEM、SOAR、EDR、XDR、 チケッティング、脆弱性管理など、 既存のセキュリティ運用基盤と連携。
  • Enterprise Editionでは、 Playbook自動化、監査ログ、組織分離、 AI支援、全文検索、PIR、SSOなど、 本番運用向けの機能を利用可能。

OpenAEV(旧 OpenBAS)— Adversarial Exposure Validation

OpenAEVは、 実際の脅威や攻撃手法に基づいて検証を実行し、 組織の防御・検知・対応能力を評価する オープンソースの Adversarial Exposure Validationプラットフォームです。

  • 脅威インテリジェンスやMITRE ATT&CKに基づく 攻撃シナリオを作成・実行。
  • OpenCTIと連携し、 優先度の高い脅威情報を検証シナリオへ反映。
  • Atomic Testingにより、 特定の攻撃手法やセキュリティコントロールを個別に検証。
  • 複数のInjectを組み合わせ、 攻撃チェーンを想定した シナリオ型シミュレーションを実行。
  • フィッシングメール、コマンド実行、 DNS解決、HTTPリクエストなどのInjectを利用。
  • Prevention、Detection、 Human Response、Vulnerabilityなどの観点から結果を評価。
  • テーブルトップ演習により、 エスカレーション、意思決定、 部門間連携、危機対応プロセスを検証。
  • OpenAEV Enterprise Editionでは、 AIによるシナリオ作成支援、 改善案の提示、既存エージェントの活用、 商用サポートなどを利用可能。

XTM One — Agentic AIオーケストレーションレイヤー

XTM Oneは、 Filigran XTM Platform全体のAI機能を統合し、 OpenCTIとOpenAEVを横断するワークフローを オーケストレーションするAgentic AIレイヤーです。

  • OpenCTIとOpenAEVを横断し、 脅威情報の分析からセキュリティ検証、 改善支援までを一つの流れで処理。
  • CTEM Assistant、 OpenCTI Assistant、 OpenAEV Scenario Creatorなど、 目的別のAIエージェントを利用。
  • 自然言語による照会や指示を利用し、 複雑な脅威データの調査や ワークフロー実行を支援。
  • カスタムダッシュボードの作成、 脅威ハンティングパッケージの生成、 脅威情報の要約とレポート作成を支援。
  • OpenCTIの脅威情報から OpenAEVの攻撃シナリオを作成し、 検証結果と改善案を整理。
  • 独自エージェントや自社LLMを組み合わせ、 組織のAI利用方針に合わせた構成が可能。
  • Human-in-the-loopにより、 AIを活用しながら 最終判断と制御を利用者側で維持。

OpenCTIの実務運用を支える主要機能

OpenCTIは、 脅威情報を保管するためだけのデータベースではありません。

分析画面の最適化、IOCの鮮度管理、 調査条件の共有、データ処理の自動化、 セキュリティカバレッジの評価など、 脅威インテリジェンスを継続的に運用するための 機能を備えています。

Custom Views — 役割ごとに必要な情報をエンティティ画面へ表示

Custom Viewsでは、 特定のエンティティタイプに対応した ウィジェットベースの画面を作成し、 エンティティ詳細ページの追加タブとして表示できます。

例えば、脆弱性の詳細ページに、 関連するキャンペーン、 その脆弱性を悪用するマルウェア、 関連イベントのタイムラインを表示できます。

SOC、CTI、インシデント対応、脆弱性管理など、 担当チームごとに必要な情報を 同じ対象画面へまとめられます。

  • 特定のエンティティタイプに対応する専用ビューを作成。
  • 現在表示しているエンティティを基準に、 ウィジェットのデータを自動的に絞り込み。
  • 複数のCustom Viewsを作成し、 目的別のタブとして表示。
  • 特定のCustom Viewを 既定のランディング画面として設定。
  • Custom Viewや個別ウィジェットを JSON形式でインポート・エクスポート。

共有可能なSaved Filters — 調査条件をチームの共通資産に

検索や分析で使用するフィルター条件を保存し、 ユーザー、グループ、組織と共有できます。

担当者が毎回同じ絞り込み条件を 作り直す必要がなくなり、 チーム全体が共通の基準で 脅威情報を確認できます。

定例監視、IOCレビュー、 脅威アクター調査、 脆弱性トリアージなどの標準化に役立ちます。

  • 複数条件を組み合わせたフィルターを保存。
  • 保存したフィルターを ユーザー、グループ、組織へ共有。
  • 共有フィルターを Saved Filters一覧から再利用。
  • 調査条件や監視基準のばらつきを抑制。

Decay RulesとIndicatorライフサイクル管理 — IOCの鮮度を継続的に管理

IPアドレス、ドメイン、URL、 ファイルハッシュなどのIndicatorは、 時間の経過とともに有効性や優先度が変化します。

Decay Rulesは、 設定したルールに基づいて Indicatorのスコアを自動更新し、 IOCのライフサイクルを管理します。

  • 時間経過に応じて Indicatorのスコアを自動的に低下。
  • 有効期間を過ぎたIndicatorを 失効状態として管理。
  • Author、Creator、Observableタイプ、 ラベル、マーキング、Indicatorタイプ、 Patternタイプなどを条件にルールを設定。
  • 情報源やIOCの種類に応じて、 異なる減衰速度や失効条件を適用。
  • Decay Exclusion Rulesにより、 自動失効の対象外とするIOCを管理。

古いIOCを最新の脅威情報と 同じ優先度で扱い続けることを避け、 アナリストが現在確認すべき情報へ 集中しやすくなります。

Playbookによる自動化 — 収集後の定型処理を自動化

OpenCTI Enterprise EditionのPlaybookは、 プラットフォーム内で作成・更新された STIX 2.1データを対象に、 フィルタリング、エンリッチメント、 加工、分岐、通知、ルーティングなどを 自動化するデータ処理フローです。

  • エンティティやプロパティの作成・更新を 条件とした処理の開始。
  • データ内容に応じた 条件分岐と対象範囲の指定。
  • ラベル、マーキング、属性、日付、 関係性などの追加・変更。
  • エンリッチメントコネクターを利用した情報補完。
  • 複数エンティティを対象とする 一括処理や手動実行。
  • 条件に応じたレポート、 ケース、関連オブジェクトの作成。
  • Webhook、通知、メール、 外部システムへのデータ送信。
  • 実行履歴と各ステップの入出力を確認し、 処理を検証。

例えば、 特定の情報源から登録されたIndicatorへ ラベルを付与する、 スコアに応じてエンリッチメントを実行する、 重要なレポートから インシデント対応ケースを作成する、 条件に一致した脅威情報を 担当者へ通知するといった運用を自動化できます。

Security Coverage — 脅威に対する防御・検知状況を評価

Security Coverageは、 レポートやインシデントに記載された脅威に対して、 自社のシステムがどの程度保護されているかを 評価するための機能です。

  • Campaign、Grouping、Incident、 Incident Response、Intrusion Set、 Reportなどに関連付けて Security Coverageを作成。
  • 担当者が評価結果を入力する 手動評価に対応。
  • OpenAEVを接続した環境では、 検証を自動実行し、 結果をOpenCTIへ反映。
  • 脅威情報とテスト結果を 同じ文脈で確認。
  • 検知・防御の不足や、 追加検証が必要な領域を把握。

脅威情報の収集・分析と、 実環境でのセキュリティ検証を分断せず、 把握した脅威に対する実際の備えを確認できます。

XTM OneとAgentic AI — OpenCTIの分析から検証までを支援

XTM OneのAIエージェントは、 OpenCTIのデータを自然言語で調査し、 分析、ダッシュボード作成、 脅威ハンティング、レポート作成などを支援します。

OpenAEVとの連携により、 脅威情報から検証シナリオを作成し、 実行結果と改善案を整理することもできます。

  • OpenCTIデータに対する 自然言語での照会と分析。
  • 目的に応じた ダッシュボードとウィジェットの作成支援。
  • 高価値のIndicator抽出、 検知ルール変換、 脅威ハンティングパッケージの作成。
  • エンティティ情報の要約、 分析結果の整理、 レポート作成支援。
  • OpenCTIの脅威情報を利用した OpenAEVシナリオの作成。
  • 検証結果に基づく 改善案や検知ルール作成の支援。
  • チャット形式の対話と、 Playbookを利用した自動処理の双方で活用。

Filigran XTM Platformとは

Filigran XTM Platformは、 脅威インテリジェンス、 攻撃シミュレーション、 エクスポージャー検証、 改善支援を統合的に扱う セキュリティプラットフォームです。

従来、 脅威インテリジェンス管理、 SOC運用、脅威ハンティング、 攻撃シミュレーション、改善活動は、 別々のツールやチームで運用されることが多く、 情報や判断根拠が分断されがちでした。

Filigranは、 OpenCTI、OpenAEV、XTM Oneを組み合わせることで、 脅威の把握、優先順位付け、検証、改善を 一つの流れで進めやすくします。

領域 主な課題 Filigranによる対応
脅威インテリジェンス 情報源が分散し、 自社に関係する脅威や優先順位を判断しづらい。 OpenCTIで情報を構造化し、 ナレッジグラフ、検索、フィルター、 ダッシュボードを利用して関連性を整理。
IOC管理 古いIOCが残り続け、 確認負荷や誤検知の原因になる。 Decay RulesでIndicatorのスコア、 有効期間、失効状態を継続的に管理。
運用の標準化 担当者ごとに表示項目、 検索条件、処理手順が異なる。 Custom Views、共有Saved Filters、 Playbookを利用して、 表示・調査・処理を標準化。
セキュリティ検証 防御・検知・対応が 実際の脅威に対して有効かを確認しづらい。 OpenAEVで攻撃シナリオ、 Atomic Testing、 テーブルトップ演習を実行。
AI活用 分析、情報整理、レポート、 シナリオ作成、改善検討に時間がかかる。 XTM OneのAIエージェントで、 OpenCTIとOpenAEVを横断する作業を支援。
継続改善 検証結果を 具体的な改善アクションへつなげにくい。 脅威情報、検証結果、改善案を 同じエコシステムで管理し、 継続的に見直し。

OpenCTIとOpenAEVを組み合わせる理由

脅威インテリジェンスは、 収集して保管するだけでは十分ではありません。

重要なのは、 自社に関係する脅威を見極め、 その脅威に対して現在の防御・検知・対応が機能するかを確認し、 具体的な改善へつなげることです。

運用ステップ OpenCTIの役割 OpenAEVの役割 XTM Oneの支援
1. 脅威を理解する 攻撃者、TTP、IOC、脆弱性、 マルウェア、レポートを集約し、 関連付けます。 検証対象となる攻撃手法や セキュリティコントロールを整理します。 情報の取り込み、要約、 検索、分析を支援します。
2. 優先度を決める 自社の業種、資産、インシデント、 PIRなどを基準に、 対応すべき脅威を整理します。 優先度の高い脅威から 検証対象を選定します。 脅威ハンティングや 検証対象の整理を支援します。
3. 検証する Security Coverageを作成し、 評価対象と脅威情報を関連付けます。 攻撃シミュレーション、 Atomic Testing、 テーブルトップ演習を実行します。 OpenCTIの情報をもとに OpenAEVのシナリオ作成を支援します。
4. 改善する 検証結果を知見として蓄積し、 調査、共有、レポートへ活用します。 防御、検知、対応のギャップを可視化します。 改善案、検知ルール、 対応優先度の検討を支援します。

XTM Oneで広がる活用

XTM Oneは、 OpenCTIとOpenAEVをまたぐ 脅威管理ワークフローにAIエージェントを活用し、 分析、検証、改善の流れを効率化します。

自然言語によるOpenCTIデータの調査

OpenCTIに蓄積された脅威情報へ 自然言語で質問し、 関連するエンティティ、関係性、 Indicator、脆弱性、攻撃手法などを確認できます。

複雑な検索条件やデータモデルを 毎回組み立てる負担を軽減します。

カスタムダッシュボード作成

目的や確認対象を自然言語で指定し、 複数のウィジェットを組み合わせた ダッシュボード作成を支援します。

脅威アクター、業界、地域、 脆弱性、インシデントなど、 調査テーマに合わせた可視化を構成できます。

脅威ハンティングパッケージの作成

高価値のIndicatorを抽出し、 検知ルールへ変換し、 関連情報とともにOpenCTI上で整理します。

脅威ハンティングに必要な 情報収集と成果物作成を効率化します。

脅威サマリーとレポート作成支援

OpenCTIのデータをもとに、 脅威の概要、関連する攻撃者、 攻撃手法、影響範囲、 注視すべきIndicatorを整理し、 チーム内共有や報告資料の作成を支援します。

OpenAEVでの攻撃シナリオ作成

OpenCTIで整理された脅威インテリジェンスをもとに、 OpenAEVの攻撃シナリオ、 Inject、Payload、メール内容などの作成を支援します。

Exposure Validationと改善支援

OpenAEVによる検証結果から、 セキュリティコントロールの不足、 検知ギャップ、改善優先度を整理します。

EDRやSIEM向けの 検知ルール作成支援にも活用できます。

自社のAI方針に合わせた構成

XTM Oneは、 あらかじめ用意されたエージェントに加え、 独自エージェント、自社LLM、 社内ツール、MCPサーバーなどを 組み合わせることができます。

利用するモデルや処理方法を管理し、 組織のデータ管理要件と AI利用ポリシーに合わせて構成できます。


OpenAEVでできること

OpenAEVは、 Breach and Attack Simulation(BAS)、 Adversarial Exposure Validation、 CTEMの取り組みに必要な検証活動を、 脅威インテリジェンス主導で実行しやすくします。

  • CTI-driven attack simulation: OpenCTIなどの脅威インテリジェンスをもとに、 優先度の高い脅威に沿った 攻撃シナリオを作成できます。
  • MITRE ATT&CKマッピング: 攻撃技術に基づいてテスト対象を整理し、 検証結果をセキュリティカバレッジの改善へ活用できます。
  • Atomic Testing: 特定の攻撃技術やアクションに絞り、 防御製品や検知ルールが機能するかを確認できます。
  • Injectによる検証: フィッシングメール、コマンド実行、 DNS解決、HTTPリクエスト、API呼び出しなどを 組み合わせられます。
  • シナリオ型シミュレーション: 複数のInjectを時間軸に沿って実行し、 攻撃チェーン全体を検証できます。
  • Expectations: Prevention、Detection、 Human Responseなど、 期待される結果を定義して評価できます。
  • 結果の可視化: 防御、検知、人の対応、 脆弱性などの観点から シミュレーション結果を確認できます。
  • セキュリティ製品との連携: Collectorsを利用し、 EDR、SIEMなどから 検知・防御結果を収集できます。
  • テーブルトップ演習: サイバー危機発生時の エスカレーション、意思決定、 チーム連携、広報・経営判断を含む 対応力を確認できます。
  • AI支援: Enterprise Editionでは、 シナリオ作成、改善案、 検知ルール作成などをAIで支援できます。

Filigranを選ぶ理由

メリット 提供価値
脅威の理解から検証まで一貫 OpenCTIとOpenAEVを組み合わせ、 脅威情報の収集、分析、 優先順位付け、検証、改善を 同じエコシステムで運用できます。
脅威インテリジェンス運用を標準化 Custom Views、共有Saved Filters、 Decay Rules、Playbookを利用し、 担当者やチームごとの運用差を抑えられます。
XTM OneによるAI活用 脅威情報の分析、ダッシュボード作成、 脅威ハンティング、シナリオ作成、 検証、改善支援を AIエージェントで効率化できます。
オープンソースの透明性 コードとデータモデルを確認しやすく、 独自要件に合わせた連携、拡張、 監査を行いやすい設計です。
STIX 2.1とMITRE ATT&CKを活用 標準的な脅威情報形式と攻撃技術の分類を利用し、 チームやシステム間で 共通の文脈を持ちやすくなります。
人・プロセス・技術をまとめて検証 セキュリティ製品の防御・検知だけでなく、 担当チームの判断、エスカレーション、 危機対応プロセスも検証できます。
柔軟な導入形態 SaaS、オンプレミス、air-gapped、 Bring Your Own Cloudなど、 組織の要件に応じた構成を選択できます。

商用版を選ぶ理由

OpenCTIとOpenAEVは オープンソースを基盤としています。

一方、 本番環境での安定運用、監査性、 組織分離、AI、自動化、 商用サポート、柔軟な導入形態を重視する場合は、 Enterprise EditionやXTM Oneの利用が適しています。

対象 主な価値
OpenCTI Enterprise Edition Playbookと自動化、監査ログ、 組織管理とデータ分離、 Authorized Members、Draft権限制御、 全文検索、AI Insights、 自然言語処理・検索、PIR、 Fintelテンプレート、SSOなど。
OpenAEV Enterprise Edition AIによるシナリオ作成支援、 複数の改善案、検知ルール作成支援、 既存エージェントの活用、 商用サポート、柔軟な導入形態など。
XTM One 目的別のAIエージェント、 自然言語操作、ダッシュボード作成、 脅威ハンティング、シナリオ生成、 検証・改善支援、 独自エージェント、自社LLMの活用など。
Filigran SaaS/サポートサービス マネージド環境、アップデート、 保守、技術支援、導入支援、 トレーニングなど、 本番利用に必要な支援を受けられます。

利用可能な機能、ライセンス範囲、 導入形態、サポート内容は契約によって異なります。

導入目的、利用者数、データ量、 接続システム、セキュリティ要件を確認したうえで、 適切な構成を選定する必要があります。


主なユースケース

脅威インテリジェンス管理

課題: 脅威フィード、調査レポート、 IOC、TTP、脆弱性情報、 社内インシデント情報が分散し、 調査や共有に時間がかかる。

解決策: OpenCTIへ複数の情報源を集約し、 STIX 2.1ベースで構造化します。

攻撃者、マルウェア、キャンペーン、 攻撃技術、脆弱性、Indicator、 観測情報の関係をナレッジグラフで管理します。

期待効果: 脅威情報を検索、調査、共有、 意思決定、レポート作成へ活用しやすくなります。

インテリジェンス主導のSOC/脅威ハンティング

課題: アラートやIndicatorが多く、 調査対象の優先順位付け、 関連情報の収集、 検知ルール作成に時間がかかる。

解決策: OpenCTIでアラート、Indicator、 TTP、レポート、脆弱性情報を関連付け、 Custom Viewsと共有Saved Filtersで 調査条件を標準化します。

XTM Oneを組み合わせることで、 脅威ハンティングに必要なIndicator抽出、 検知ルール変換、情報整理を支援します。

期待効果: 調査の初動、脅威ハンティング、 検知ルール作成、 関係者向け報告を効率化できます。

インシデントレスポンス

課題: インシデント対応時に 情報が複数のシステムへ分散し、 関係者間の認識合わせや 知見の再利用が難しい。

解決策: OpenCTIのケース管理、 Draft Workspaces、アサイン、 通知、Playbookを利用し、 インシデントに関連する脅威情報と対応状況を 一つの文脈で整理します。

期待効果: 調査、エスカレーション、 情報共有、封じ込め、 再発防止に向けた知見蓄積を効率化できます。

継続的セキュリティ検証/CTEM

課題: セキュリティ製品、検知ルール、 対応プロセスが、 実際の脅威に対して有効かを 継続的に確認しづらい。

解決策: OpenCTIで優先度の高い脅威を整理し、 Security CoverageとOpenAEVを利用して、 攻撃シミュレーション、 Atomic Testing、 シナリオ型検証を実行します。

期待効果: 防御カバレッジ、検知力、 対応力のギャップを可視化し、 優先度の高い改善活動へつなげられます。

サイバー危機対応演習

課題: 技術的な検知・防御だけでなく、 サイバー危機発生時の意思決定、 エスカレーション、関係者連携、 対外対応を確認したい。

解決策: OpenAEVのテーブルトップ演習により、 現実的なシナリオ、Inject、 期待される対応、評価項目、 演習結果を管理します。

期待効果: CSIRT、SOC、IT、経営層、 広報、法務などを含む 危機対応体制の確認と改善に役立ちます。

AIエージェントを活用した脅威管理

課題: 脅威情報の処理、調査、 ダッシュボード作成、レポート、 脅威ハンティング、シナリオ作成、 改善検討に多くの時間がかかる。

解決策: XTM Oneにより、 OpenCTIとOpenAEVを横断して AIエージェントを利用し、 脅威管理ライフサイクル全体の 反復作業を支援します。

期待効果: アナリストは、 データ整理や定型作業に費やす時間を減らし、 優先順位付け、判断、検証、 改善活動へ集中しやすくなります。


ガバナンスとデータ主権

Filigranは、 機密性の高い脅威情報を扱う企業、 公共機関、金融機関、重要インフラ、 MDR/MSSP事業者でも利用しやすい アクセス制御と導入形態を備えています。

  • ロールベースアクセス制御: ロール、グループ、ユーザー、 組織ごとに権限を管理できます。
  • マーキングと共有制御: TLPなどのMarking Definitionや Authorized Membersを利用し、 情報の閲覧・共有範囲を制御できます。
  • 組織分離: 複数組織・複数顧客で利用する環境において、 組織単位のデータアクセスを管理できます。
  • 監査ログ: 誰が、いつ、どの情報へ、 どのような操作を行ったかを確認できます。
  • Draft Workspaces: メインのナレッジベースへ影響を与えず、 取り込んだ情報の確認、編集、 承認を行えます。
  • 柔軟な導入形態: SaaS、オンプレミス、air-gapped、 Bring Your Own Cloudなどの構成を選択できます。
  • AI機能の制御: AI機能の有効・無効、 利用モデル、エージェントの処理方法を管理できます。
  • 自社LLMの利用: 組織のデータ管理要件やAIポリシーに応じて、 自社モデルを組み合わせられます。
  • オープンソースの可監査性: コードとデータモデルを確認しながら、 自社ポリシーに沿った運用を設計できます。

導入・連携・運用

  • 既存環境との連携: SIEM、SOAR、EDR、XDR、 チケッティング、脆弱性管理、 外部フィード、社内システムなどと連携できます。
  • コネクターとフィード: TAXII、CSV、JSON、RSS、 ストリーム、各種コネクターを利用して、 データの入出力を構成できます。
  • 段階的な導入: OpenCTIによる脅威情報管理から開始し、 OpenAEVによる検証、 XTM OneによるAI活用へ範囲を広げられます。
  • 運用の標準化: Custom Views、Saved Filters、 Decay Rules、Playbookを利用し、 チームの調査・処理ルールを統一できます。
  • XTM Hubの利用: OpenCTIのインテグレーション、 OpenAEVのシナリオ、 ダッシュボードなどを確認し、 運用設計へ活用できます。
  • 柔軟な導入形態: SaaS、オンプレミス、air-gapped、 Bring Your Own Cloudなど、 組織のセキュリティ要件に合わせて選択できます。
  • 継続的な改善: 脅威情報の収集、優先順位付け、 検証、改善を同じエコシステムで反復できます。

よくある質問(FAQ)

Q:OpenCTIはどのような製品ですか?

A:OpenCTIは、 脅威フィード、調査レポート、 IOC、TTP、攻撃者、マルウェア、 キャンペーン、脆弱性、インシデントなどを集約し、 STIX 2.1ベースで 構造化・分析・可視化・共有する 脅威インテリジェンスプラットフォームです。

Q:OpenAEVはどのような製品ですか?

A:OpenAEVは、 攻撃シナリオ、Atomic Testing、 テーブルトップ演習を通じて、 防御・検知・対応が想定どおりに機能するかを検証する Adversarial Exposure Validationプラットフォームです。

OpenBASはOpenAEVへ名称変更されています。

Q:XTM Oneはどのような製品ですか?

A:XTM Oneは、 OpenCTIとOpenAEVを横断する Agentic AIオーケストレーションレイヤーです。

脅威分析、ダッシュボード作成、 脅威ハンティング、シナリオ作成、 セキュリティ検証、改善支援に AIエージェントを活用します。

Q:Custom Viewsでは何ができますか?

A:特定のエンティティタイプに対応する ウィジェットベースの画面を作成し、 エンティティ詳細ページのタブとして表示できます。

SOC、CTI、脆弱性管理など、 目的に応じて必要な情報を 同じ対象画面へまとめられます。

Q:古いIOCを自動的に管理できますか?

A:はい。 Decay Rulesを利用し、 時間経過に応じてIndicatorのスコア、 有効期間、失効状態を管理できます。

情報源、Observableタイプ、 ラベル、マーキングなどを条件として ルールを設定できます。

Q:OpenCTIで処理を自動化できますか?

A:OpenCTI Enterprise EditionのPlaybookを利用し、 データのフィルタリング、 エンリッチメント、加工、分岐、 通知、外部システムへの送信などを自動化できます。

Q:検索条件をチームで共有できますか?

A:はい。 Saved Filtersをユーザー、 グループ、組織へ共有し、 チーム全体で同じ検索・分析条件を再利用できます。

Q:Security Coverageとは何ですか?

A:レポートやインシデントに記載された脅威に対して、 自社のシステムがどの程度保護されているかを 評価する機能です。

手動評価のほか、 OpenAEVを接続して検証を自動実行し、 結果をOpenCTIへ反映できます。

Q:OpenCTIとOpenAEVは別々に利用できますか?

A:はい。 それぞれ単独で利用できます。

OpenCTIで整理した脅威情報を OpenAEVの検証シナリオへ活用することで、 脅威主導のセキュリティ検証を行いやすくなります。

Q:XTM OneはOpenCTIやOpenAEVと組み合わせて使うものですか?

A:はい。 XTM Oneは、 OpenCTIとOpenAEVのワークフローを横断して AIエージェントを利用するためのレイヤーです。

OpenCTIのみ、 OpenAEVのみを対象とするエージェントも利用できます。

Q:自社LLMを利用できますか?

A:はい。 XTM Oneでは、 Filigranが提供するモデルに加え、 自社で管理するLLMや 独自エージェントを組み合わせられます。

利用可能な構成は 契約と導入形態によって異なります。

Q:OpenAEVはBASやCTEMに利用できますか?

A:はい。 OpenAEVは、 Breach and Attack Simulation(BAS)、 Adversarial Exposure Validation、 継続的脅威エクスポージャー管理(CTEM)の取り組みにおいて、 防御・検知・対応の有効性を検証する用途に適しています。

Q:既存のEDR、SIEM、SOARと連携できますか?

A:はい。 OpenCTIはコネクター、API、 フィード、ストリームを利用して、 SIEM、SOAR、EDR、XDRなどと連携できます。

OpenAEVもInjectors、 Executors、Collectorsなどを利用し、 既存環境に合わせた検証を構成できます。

Q:Community EditionとEnterprise Editionの違いは何ですか?

A:Community Editionは、 オープンソースの基本機能を利用できます。

Enterprise Editionでは、 Playbook自動化、監査ログ、 組織管理と分離、AI支援、 全文検索、PIR、SSOなど、 本番運用や大規模利用向けの機能が追加されます。

Q:どのような導入形態を選択できますか?

A:製品と契約に応じて、 SaaS、オンプレミス、air-gapped、 Bring Your Own Cloudなどを選択できます。

データ主権、ネットワーク分離、 コンプライアンス要件に応じて構成できます。

Q:どのような組織に向いていますか?

A:SOC、CSIRT、 脅威インテリジェンスチーム、 インシデント対応チーム、 脆弱性管理チーム、 MDR/MSSP事業者、 セキュリティ検証を継続的に実施したい 企業・公共機関・金融機関・重要インフラ組織などに適しています。


メーカーの製品サイト
https://filigran.io/

【言語】英語