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XMLmindスクリーンショット

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XMLmindは、厳密検証付きの構造化XML編集と、DITA/XSL-FOの多形式変換で再現性ある出版を支える製品です。

XMLmind

商品コード:
10013427*12

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メーカーへの確認が必要な製品です。見積依頼からお手続きください。

メーカー:
XMLmind Software
JANコード:
10000801
関連カテゴリ:
文書作成 > テキストエディタ

1. 製品概要:XMLmind ソフトウェアスイートとは

XMLmind は、XML を長期運用される統制されたコンテンツ資産として扱う組織向けに、構造化オーサリング再現性の高い出力を実現するソフトウェア製品群を提供します。エンタープライズのドキュメンテーション/出版プログラムにおいて重要なのは、見た目の整形を「頑張る」ことではなく、スキーマに基づく構造の強制と、そこから得られる安定した変換・配布です。

このアプローチは、専門性の高い執筆者だけでなく、社内情報システム部門や導入意思決定者にとっても、標準化・統制・連携の観点から価値があります。すなわち、コンテンツはスキーマ管理下で作成され、変換は定義済みパラメータにより再現性をもって実行されるため、出力品質・運用の予測可能性が高まります。

2. 製品構成

XMLmind の製品ラインアップの中でも、構造化オーサリングと出版ワークフローの中核として使われやすいのが、次の 3 製品です。

2-1. XMLmind XML Editor(XXE)

厳密な検証(strict validation)を前提とした、近いWYSIWYG感のある構造化XMLエディタです。DITA、DocBook、XHTML、MathML などの主要な構造化ボキャブラリに対応し、執筆時点でスキーマに沿った構造を維持することにより、下流の変換・配布工程での不整合や手戻りを抑制します。
また、Word と併用するワークフローを想定する場合、エディションによっては DOCX のインポート/エクスポート機能を利用できます。

主な特長(構造統制と執筆効率)

  • 編集中の厳密な検証(スキーマ駆動)により、常に妥当な構造を維持
  • 構造を意識しつつ読みやすい表示を提供する、構造化オーサリング向けの編集体験
  • 大規模・モジュール型の文書(技術文書、学術・規格文書等)に適した運用
  • DITA を含む構造化文書の作成・編集に必要な機能群
  • 組織のスキーマや運用ルールに合わせたカスタマイズ性(設定・テンプレート・拡張)

Web Edition(ブラウザベースの構造化オーサリング)

ローカルインストールを避けたい、または中央管理で構成や更新を統制したい場合に、ブラウザで動作する形態が有効になるケースがあります。分散チームや外部協力者が参加する環境では、オンボーディングの簡素化や設定統制の面で利点が出ます。

2-2. XMLmind DITA Converter(ditac)

DITA 文書を、複数の成果物形式へ変換するための変換ツールです。DITA 1.0〜1.3 の複雑な文書構成を対象に、実運用に耐える出力品質と、多様なターゲット形式を重視した変換を行います。組織にとって重要なのは、変換結果の見栄えだけでなく、変換の再現性パラメータ統制運用への組み込みやすさです。

代表的な出力ターゲット

  • Web 向け(HTML 系、ヘルプ系出力など)
  • 電子配布向け(EPUB 等)
  • ページ物の配布向け(PDF/PostScript 等)
  • オフィス文書向け(RTF、WordprocessingML、DOCX、ODT 等)

運用モード(自動化と日常運用)

エンタープライズでは、変換ツールは「個人が手で回す」だけではなく、CI/CD などの自動化に組み込まれ、成果物の再現性を担保する必要があります。ditac はコマンドラインでの運用により、ビルドサーバーやドキュメントパイプラインと連携しやすい設計が可能です。必要に応じて、運用チームが設定を管理しやすい周辺ツールを併用する運用も考えられます。

ガバナンスと再現性

  • 変換プロファイルの標準化により、チーム間の出力差を抑制
  • パラメータ管理を版管理し、継続的に再現可能なビルドを実現
  • 長期運用での「出力の揺れ」を抑え、監査性・説明性を高める

2-3. XMLmind XSL-FO Converter

XSL-FO を処理し、Word/Office 指向の成果物(DOCX/RTF/ODT/WML 等)を生成することに重点を置いた XSL-FO プロセッサです。組織のレビュー・承認プロセスが Word 形式を前提としている場合、FO ベースの組版設計を維持しつつ、レビューに適した成果物を機械生成できる点が重要になります。

提供形態(組み込み・運用)

  • Java コンポーネントとしての統合(Java ベースのシステムに組み込み)
  • .NET コンポーネントとしての統合(Microsoft 系スタックへの組み込み)
  • デスクトップ利用(運用担当者の変換作業)
  • サーバーサイド実行(集中実行・スケール・バージョン統制)

補助ツール(デスクトップ変換運用)

パラメータ管理や変換実行を支援するデスクトップユーティリティを併用することで、運用担当者が変換条件を扱いやすくなるケースがあります。DITA/DocBook/XHTML/HTML といった入力を、構成に応じた複数の形式へ変換する運用設計が可能です。

3. 導入メリット

XMLmind の導入効果は、「XML を編集できること」ではなく、運用リスクの低減出力の標準化にあります。

  • 文書の完全性向上:厳密な検証とスキーマ駆動オーサリングにより、構造不整合による手戻りや最終工程での失敗を抑制
  • Word中心プロセスからの移行負担軽減:DOCX 入出力や Office 向け成果物を活用し、レビューは従来形式を保ちつつ XML を単一の管理ソースとして維持
  • マルチチャネル出力の拡張性:1つの統制されたソースから Web/電子配布/ページ物/オフィス文書等を安定生成
  • 統合しやすい運用形態:デスクトップ、Web、CLI、自動化、サービス化などの選択肢により、ITガバナンスやCI/CDに合わせやすい

4. 主な利用シナリオ

  • DITA ベースの技術文書:トピック再利用、製品ライン横断の一貫性、定常的な出力の再現
  • レビュー重視のワークフロー:承認・法務レビュー等が Word 形式を前提とする場合、レビュー用成果物を機械生成し、ソースはXMLで統制
  • 標準・数式・参照が多い出版物:XHTML/MathML 等を含む、構造と相互参照の整合性が重要な文書
  • 社内ナレッジ/ポータル:構造化されたマークアップを活用し、検索性・再利用性を高めた配布

5. 導入・運用の考え方

5-1. コンテンツモデルと検証ルール

構造化オーサリングを成功させるには、対象ボキャブラリ(DITA、DocBook、独自スキーマ等)と検証の厳密さ、拡張方針を明確化することが重要です。テンプレート、要素カタログ、プレビュー設定などをパッケージ化して配布できる設計にすると、運用の統制が容易になります。

5-2. 展開モデル(デスクトップ/Web/サーバー)

チーム規模、端末制約、更新統制、アクセス制御などに応じて、デスクトップ中心か、ブラウザ中心か、あるいは変換だけをサーバー集中で提供するかを選びます。大規模運用では、変換ランタイムのバージョン固定や構成配布の標準化がポイントです。

5-3. 版管理・自動化(CI/CD)

ドキュメントをソフトウェア同様に扱い、XML ソースと変換プロファイルを版管理し、自動変換を組み込むことで、出力の再現性・追跡性が向上します。検証(validation)をゲートとして入れることで、無効な構造の混入を防げます。

5-4. 出力ガバナンスと品質チェック

出力品質は「変換できたか」だけではありません。リンク解決、参照整合、画像・フォントの扱い、ブランド/体裁の一貫性など、定義した品質基準に基づきチェックを設計します。プロファイルとパラメータを標準化し、変更はレビュー・回帰確認のプロセスに乗せることで、長期運用での揺れを抑えます。

6. よくある質問(FAQ)

Q1. XXE はエンタープライズ文書基盤でどんな役割ですか?
A1. DITA/DocBook/XHTML/MathML 等の標準XMLを、厳密検証のもとで作成・維持するための構造化オーサリング環境として利用されます。

Q2. DITA 1.3 や複雑な構成に対応できますか?
A2. DITA 1.0〜1.3 を含む構成を前提とした運用で、オーサリングおよび変換の観点から検討されます。

Q3. 自動化と手動運用の切り分けは?
A3. 再現性が必要な成果物は自動化(CI/CD、サーバー実行)を基本にし、運用担当者が調整・検証する用途ではデスクトップ運用を併用する設計が一般的です。

Q4. XSL-FO Converter の特長は?
A4. XSL-FO を処理し、特に Word/Office 指向の成果物(DOCX/RTF/ODT/WML 等)の生成に重点を置く点が、運用要件によって価値になります。

Q5. ブラウザでのオーサリングは可能ですか?
A5. 端末制約や中央管理の要件がある場合に、ブラウザベースの形態が検討対象になります。

Q6. Word との入出力はできますか?
A6. DOCX のインポート/エクスポート機能はエディションにより利用可能な場合があります。レビュー用成果物としては Office 互換形式の出力を活用する運用も設計できます。


メーカーの製品サイト
https://www.xmlmind.com/

【言語】英語