目次
要約
Funduc Software は、Windows 環境の運用・保守・移行において、大量のファイルやディレクトリ、アーカイブ、設定データを対象に、効率的な作業を支援するユーティリティ群を提供します。中心となるのは、用途に応じて選べる grep 風の検索・置換ツールです。
Replace Studio Pro は、一般的なテキスト形式(XML/HTML/CSV/TXT など)に加え、Office の新形式(.docx/.xlsx/.pptx)や Open Office 形式の検索・置換に対応します。さらに PDF は検索のみをサポートし、ZIP/TAR/JAR/GZ などのアーカイブ内検索にも対応するため、ファイル形式の違いによる見落としを減らしやすい構成です。
Replace Studio Business Edition は、同系統の機能を備えつつ、スクリプト化とコマンドライン実行を重視したエディションです。GUI で検索条件・置換文字列・対象パス・マスク等を定義したスクリプトを保存し、対話実行にもバッチ実行にも利用できます。
従来からの Search and Replace は、grep 風の正規表現を用いた高度な検索・置換を特徴とし、テキスト/バイナリ双方を対象にできる設計です。ZIP 内検索、HTML モード、クリップボード検索・置換など、用途別の機能も備えます。
検索・置換以外では、Directory Toolkit がディレクトリ/ファイル比較や同期と各種ファイル操作を、Registry Toolkit が Windows レジストリの検索・置換や選択的な編集・エクスポートを支援します。Application Mover はインストール済みアプリの配置パス移動と参照更新、Duplicate File Finder は内容のバイナリ比較による重複検出により、移行・整理・標準化の作業を支えます。
製品全体としては、作業対象の指定(マスク/フィルタ)や正規表現による検索を通じて、処理対象を整理しながら作業を進めやすい点が特徴です。
製品紹介
製品概要
Funduc Software は、Windows 環境の運用で発生しやすい「多数の対象を扱う作業」――たとえば 一括検索/置換、ディレクトリ比較と同期、レジストリの編集、アプリのパス移動、重複ファイルの整理など――を支援するユーティリティを提供します。
対象読者は、システム管理者、開発者、情報システム部門、運用担当、デスクトップ管理・端末管理など、ファイルや設定を広範に扱う現場です。grep 風の正規表現、ファイルマスク/フィルタ、コマンドライン実行(該当製品)といった要素を用いて、作業対象の指定と処理を行えます。
製品ラインアップ
Replace Studio Pro(Windows 向け検索/置換:Office 形式・アーカイブ内検索・PDF 検索)
Replace Studio Pro は、検索・置換を中心とするユーティリティです。一般的なテキスト形式(XML、HTML、CSV、TXT など)に加え、Office の新形式(.docx/.xlsx/.pptx)、Open Office 形式に対応します。PDF は検索のみに対応します。さらに、ZIP/TAR/JAR/GZ などのアーカイブ形式に対しても検索できるため、アーカイブ内に含まれる文字列の確認が必要な場面に適します。
- 多数ファイル/サブディレクトリを対象にした検索・置換
- 対応例:XML/HTML/CSV/TXT 等のテキスト形式、Office 新形式、Open Office 形式
- PDF は検索のみ対応
- アーカイブ内検索:ZIP、TAR、JAR、GZ
- 検索オプション:大文字小文字、単語単位、正規表現、空白の扱い
- 置換前のプレビュー(確認)機能
- 対象ファイル指定:ファイルマスク/ファイルフィルタ
Replace Studio Business Edition(スクリプト化・コマンドライン実行に対応した検索/置換)
Replace Studio Business Edition は、Replace Studio 系の機能を踏まえつつ、スクリプト化された検索・置換タスクの実行に重点を置いたエディションです。GUI で検索文字列/置換文字列、対象パス、ファイルマスク、各種オプションを定義してスクリプトとして保存できます。保存したスクリプトは、GUI からの呼び出しだけでなく、Windows のコマンドラインやバッチから実行できます。
- スクリプトファイルによる検索・置換タスクの定義
- GUI で作成したスクリプトの再利用(対話実行/バッチ実行)
- コマンドライン実行に対応(スクリプト指定、置換実行、無確認、静音実行など)
- 結果のコンテキスト表示(前後文脈の確認)
- 既存スクリプト形式の読み込み/変換に関する言及(該当する場合)
Search and Replace(高度な検索/置換:正規表現・ZIP 内検索・HTML モード等)
Search and Replace は、grep 風の正規表現を用いた高度な検索・置換を提供するユーティリティです。テキストだけでなくバイナリファイルも対象にできる点が特徴です。ZIP 内検索、HTML モード、クリップボード検索・置換など、用途別の機能も備えます。
- grep 風正規表現による検索・置換
- テキスト/バイナリ双方を対象にした処理
- ZIP 内検索
- HTML モード
- クリップボード検索・置換
- 多言語版の提供に関する言及(該当する場合)
Directory Toolkit(ディレクトリ/ファイル比較、同期、ファイル操作)
Directory Toolkit は、ディレクトリ/ファイルの比較を中心に、同期や運用向けのファイル操作を提供するユーティリティです。比較により差分を把握し、同期機能によりパスやアーカイブに関する処理を行う機能が紹介されます。ファイルマスク/フィルタによる対象の絞り込み、物理ソート、分割/結合、エンコード/デコードなどの機能も特徴として挙げられます。
- ディレクトリ/ファイル比較(差分確認)
- 同期機能(アーカイブ/パス同期に関する機能の言及)
- 物理ソート、分割/結合、エンコード/デコード
- 複雑なファイルマスク/フィルタ
Registry Toolkit(Windows レジストリの検索/置換、比較、選択的編集)
Registry Toolkit は、Windows レジストリを対象に、検索・置換と編集を支援するユーティリティです。正規表現による検索・置換、データ型の選択、ブラウズ、インポートデータと既存データの比較、特定キー/値のコピー・移動・削除・エクスポートなどが紹介されます。スクリプトや印刷機能、自己マージ可能な .reg 作成に関連する派生ツールについて言及されることがあります。
- レジストリの検索・置換(正規表現対応)
- データ型選択など、処理範囲の制御
- インポートと既存の比較
- キー/値の選択的なコピー・移動・削除・エクスポート
- スクリプト/印刷機能への言及(該当する場合)
- 自己マージ .reg 作成に関連する派生ツールへの言及(該当する場合)
Application Mover(アプリ配置パスの移動と参照更新)
Application Mover は、インストール済みプログラムを、ディスク上のあるパスから別のパスへ移動し、参照先を更新することを目的としたユーティリティです。指定パス内のファイルを新パスへ移し、Windows レジストリ、INI、ショートカット内の参照を新パスへ変更する、という説明がなされます。利用に際しては注意事項の確認が推奨されます。
- インストール済みアプリのパス移動
- 参照の更新(レジストリ/INI/ショートカット)
- 事前の注意事項確認が推奨される
Duplicate File Finder(内容のバイナリ比較による重複検出)
Duplicate File Finder は、複数パス/フォルダを対象に、重複ファイルを検出するユーティリティです。ファイル名ではなく、内容をバイナリ比較して一致を判定し、異なるファイル名でも同一内容の重複を検出できる点が特徴として挙げられます。ファイルマスクや、サイズ・日付によるフィルタリングにも対応します。
- 内容のバイナリ比較で重複を検出(名前依存ではない)
- 複数フォルダを跨いだスキャン
- ファイルマスク、サイズ/日付フィルタ
製品の選択ポイント(用途別)
- ファイルや文書を横断して検索・置換したい:Replace Studio Pro
- 検索・置換をスクリプト化して繰り返し実行したい:Replace Studio Business Edition
- 正規表現を中心に高度な検索・置換を行いたい(テキスト/バイナリ含む):Search and Replace
- フォルダツリーの差分確認や同期を行いたい:Directory Toolkit
- レジストリを検索・置換し、比較や選択的操作も行いたい:Registry Toolkit
- アプリの配置パス移動と参照更新を行いたい:Application Mover
- 内容比較で重複ファイルを抽出したい:Duplicate File Finder
導入メリット
大量の検索・置換・比較作業を効率化
- 多数ファイルや複数フォルダを対象に処理できる
- マスク/フィルタにより対象範囲を指定できる
対象形式の幅(製品ごとの対応範囲に依存)
- テキスト形式に加え、Office 新形式や Open Office 形式への対応(Replace Studio 系)
- アーカイブ内検索(Replace Studio Pro 等)
- PDF 検索(Replace Studio 系:検索のみ)
レジストリやファイル構成の変更作業を支援
- レジストリの検索・置換、比較、選択的エクスポート(Registry Toolkit)
- ディレクトリ比較や同期(Directory Toolkit)
移行・整理の補助
- アプリの配置パス移動と参照更新(Application Mover)
- 内容比較による重複検出(Duplicate File Finder)
技術的ポイント
正規表現(grep 風)によるパターン検索・置換
- 文字列一致だけでなく、パターンに基づく一致・置換が可能
- 複数条件を組み合わせた検索に適用しやすい
ファイルマスク/フィルタ
- 対象ファイル種別、対象フォルダ、除外条件などの指定に利用できる
アーカイブ内検索
- 圧縮された成果物や配布物の内部を検索対象にできる(対応製品の場合)
プレビュー/文脈表示(確認のしやすさ)
- 置換前プレビュー(Replace Studio Pro)
- 検索結果の文脈表示(Business Edition などで言及)
レジストリ比較や選択的操作
- インポートデータと既存データの比較、選択的な操作(Registry Toolkit)
内容ベースの重複検出
- ファイル名ではなく内容比較で重複を検出(Duplicate File Finder)
ユースケース(例)
- 設定値・識別子の一括置換:設定ファイル、ドキュメント、アーカイブ内に散在する文字列の検索・置換
- 定期的な検索タスク:同一条件で繰り返し検索(スクリプト実行が必要な場合は Business Edition)
- 差分の可視化:リリース前後や移行前後のディレクトリ比較(Directory Toolkit)
- レジストリの調査・統一:キー/値の検索、比較、選択的エクスポート(Registry Toolkit)
- アプリ移動:インストール済みアプリを別パスへ移し参照を更新(Application Mover)
- 重複整理:共有領域や成果物フォルダの重複を内容比較で抽出(Duplicate File Finder)
FAQ
Q. 主な製品は何ですか?
A. 代表的な製品として、Replace Studio Pro、Replace Studio Business Edition、Search and Replace、Directory Toolkit、Registry Toolkit、Application Mover、Duplicate File Finder が挙げられます。
Q. Office ファイル(.docx/.xlsx/.pptx)に対応しますか?
A. Replace Studio Pro は Office 新形式(.docx/.xlsx/.pptx)および Open Office 形式の検索・置換に対応します。
Q. PDF は置換できますか?
A. Replace Studio 系は PDF を検索対象にできますが、置換は検索のみの扱いとして説明されます。
Q. アーカイブの中も検索できますか?
A. Replace Studio Pro は ZIP/TAR/JAR/GZ などのアーカイブ形式内の検索に対応すると説明されます。Search and Replace は ZIP 内検索に言及があります。
Q. Business Edition の特徴は何ですか?
A. GUI で作成したスクリプトを保存し、コマンドラインやバッチから実行できる点が特徴として挙げられます。
Q. Duplicate File Finder の特徴は何ですか?
A. ファイル名ではなく、内容のバイナリ比較で重複を判定できる点が特徴です。ファイルマスクやサイズ・日付によるフィルタリングにも対応します。
