折れ線グラフを使用する場合

折れ線（ライン）チャートとは、一連のデータポイントを線で結んで表現したグラフのことです。また、折れ線グラフとも呼ばれます。折れ線（ライン）チャートは、データの可視化において連続データを扱う際によく用いられ、以下のようなチャートを作成するのに便利です。

• 時間の経過に伴う連続データの傾向
• 連続データセットのフロー
• 複数の連続データの比較
• 連続データ同士の関係性

【備考】
データタイプについて詳しく知りたい場合は、 連続データ入門とカテゴリカルデータ入門を参照してください。

折れ線グラフを使用する場合

--トレンド--

下記の折れ線グラフは、1958年から2021年までの米国連邦予算に占める NASA 予算の割合を表したものです。

--フロー--

下記のデモは、70時間にわたるエネルギー代謝経路の流れを表しています。

--比較--

下記の折れ線グラフは、2004年以降のオペレーティング・システムのトレンドを表し、 ユーザーは異なるトレンドを比較することができます。

--関係性--

下記のデモは、所得分布と殺人率との間に強い相関関係があることを示しています。 このデータは世界中から収集され、1965年から1994年までをカバーしています。 同様の研究では、所得格差が犯罪率に有意かつ正の影響を与えることが示されています。

折れ線グラフは作成しやすく、読みやすく理解しやすいグラフです。アクセシビリティに優れた実用的なグラフです。