調査・検証の繰り返しをAIで支援
Web脆弱性診断では、検証の繰り返しや調査情報の引き継ぎにも時間がかかります。
PortSwiggerのBurp ATは、担当者主導のペネトレーションテストを支援するAIエージェントです。担当者が実行方針を管理しながら、調査・検証のタスクを任せられます。
独自の検証手順を登録して再利用
繰り返し行う作業は、カスタムスキルとして登録できます。組織独自の検証手順を再利用し、同じ進め方を毎回指示する負担を減らせます。
入力欄で「/」を入力すると、利用可能なスキルを選択できます。担当者が、調査に使いたい手順を明示して実行できます。
目標に沿って実行し、担当者が方針を管理
「/goal」コマンドで目標を指定すると、達成、実行困難との判断、または設定上限への到達まで、複数のステップを継続します。各段階で続行を指示する手間を減らせます。
ツールの実行承認では、担当者が次の操作を選べます。
- 拒否して再指示:提案された操作を拒否し、代わりの進め方を伝える
- 特定の操作をまとめて承認:タスクの残りの処理に対して承認し、繰り返しの中断を減らす
調査情報の引き継ぎと追加指示をスムーズに
手動調査で得た情報をBurp ATへ渡し、追加の分析につなげられます。
- Burp内のリクエストや、プロジェクトに保存された検出事項を送信
- 診断範囲の文書、過去の報告書、API仕様書をアップロード
また、実行中でも追加の指示を入力できます。指示はキュー(待ち行列)に入り、現在の作業が終わってから順番に実行されます。
まとめ・お問い合わせ
Burp ATは、独自手順の再利用、目標に沿ったタスク実行、調査情報の共有を通じて、担当者主導の診断業務を支援します。
今後も、セキュリティと実務運用の両面から役立つ情報を発信してまいります。
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