目次
- 製品概要とバリュープロポジション
- R‑Studio® データ復旧
- R‑Undelete® — ウィザード形式のファイル復元
- R‑Drive Image® — バックアップ、クローン、迅速なベアメタル復元
- R‑Wipe & Clean® — プライバシー・コンプライアンス・SSD対応クリーンアップ
- R‑Crypto® — コンテナ方式 AES ディスク暗号化
- 特化型復旧ユーティリティ (R‑Mail®, R‑Word®, R‑Excel®)
- FAQ (よくある質問)
- サマリー
R‑TT ソフトウェアスイート — エンタープライズ向けデータ保護 & リカバリー
R‑Tools Technology Inc. (R‑TT) は Windows® を中心に、一部製品で macOS® / Linux® ビルドも提供する統合ユーティリティ群 を提供し、企業データを安全・可用・コンプライアンス準拠の状態に保ちます。ディープスキャン復旧 (R‑Studio®)、イメージベースのバックアップ (R‑Drive Image®)、安全なワイプ (R‑Wipe & Clean®)、コンテナ暗号化 (R‑Crypto®) まで、すべてが 最小ダウンタイム・強固なセキュリティ・低 TCO を実現します。IT 部門はこれらを活用して次の課題を解決できます。
- オンプレミスかつセルフサービスの復旧で RTO/RPO を短縮
- GDPR / HIPAA のデータ消去規則に適合
- ノート PC やリムーバブルメディアの紛失・盗難リスクを低減
- デスクトップ・サーバー・VM のライフサイクル管理を自動化
R‑Studio® データ復旧
製品概要
- NTFS、ReFS、FAT/exFAT、APFS (暗号化含む)、HFS+、Ext2/3/4、XFS、UFS など多彩なファイルシステムに対応
- ローカルディスク、RAID(自動パラメータ検出)、ネットワーク経由のリカバリーをサポート
- Raw モードによりファイルシステムが大きく破損していても救出可能
導入メリット
- エンタープライズ級の幅広い対応範囲 が複数のニッチツールを置き換え
- リードオンリーのスキャン & ディスクイメージ で証拠保全性を確保
- 社内復旧により第三者委託費用と知財流出リスクを削減
使用例
- 誤削除、デュアルディスク障害後の仮想 RAID 再構築、VPN 経由の遠隔拠点復旧
R‑Undelete® — ウィザード形式のファイル復元
- R‑Studio と同じエンジンを採用した簡易 UI。ヘルプデスクの「削除してしまった!」対応に最適
- FAT、NTFS、ReFS、クイックフォーマットからの復旧に対応
- 法人向けライセンスに加え、FAT/exFAT 外部メディア向け Home 版を提供
R‑Drive Image® — バックアップ、クローン、迅速なベアメタル復元
製品概要
- 稼働中の Windows を VSS スナップショットで止めずに、暗号化フル / 差分 / 増分イメージを作成
- WinPE / Linux ブータブルメディアでベアメタル復元可能。イメージは仮想ドライブとしてマウント可
- Corporate / Technician ライセンス ではサーバ OS 対応、VMDK/VHD エクスポート、スクリプト展開に対応
導入メリット
- ランサムウェアやパッチ失敗後も 1 時間以内に復旧
- 大量展開: ゴールデンイメージを数分で新 PC に複製
- 柔軟な保持ポリシー: メールレポートと自動検証付き
R‑Wipe & Clean® — プライバシー・コンプライアンス・SSD対応クリーンアップ
製品概要
- DoD・Gutmann など複数方式でブラウザ痕跡、OS ログ、アプリキャッシュ、空き領域を完全消去
- ログオフ / シャットダウン時にスケジューラ実行。エクスプローラー右クリックで即ワイプ
- Windows 版(タッチ UI、SSD フレンドリー)と macOS 版 (10.7–10.12) を提供
導入メリット
- GDPR / CCPA 監査でのデータ最小化を証明
- 数 GB 単位の空き容量を確保し SSD 寿命を延伸
- 100 以上のブラウザ & アプリをカバー — 一般的なクリーナーより広範
R‑Crypto® — コンテナ方式 AES ディスク暗号化
製品概要
- Windows 専用。Microsoft CryptoAPI による AES‑128/192/256 で仮想ドライブを作成
- アイドル・ログオフ・USB 取り外し時に自動アンマウント。コンテナはサイズ変更や読み取り専用設定が可能
導入メリット
- ドライブレター型 UI で ZIP 暗号より安全かつ直感的
- BitLocker など FDE の上に重ねて多層防御
- コンテナファイルは NAS・クラウド・USB にそのまま移動可能
- 個人向けと法人向けのライセンス体系を用意
特化型復旧ユーティリティ (R‑Mail®, R‑Word®, R‑Excel®)
- R‑Mail: Outlook 97–2003 の *.pst*、Outlook Express の *.dbx* を修復・抽出
- R‑Word / R‑Excel: 破損した DOC (97–2010) / XLS (97–2003) のテキストと表を救出
- レガシー Windows 環境下の法務・金融・アーカイブ用途に「最後の切り札」として活躍
FAQ (よくある質問)
R‑TT では、Per‑Workstation、Corporate (サーバ向け)、Technician (ポータブル使用、同時に 1 台まで) など、目的や利用環境に応じた複数のライセンスタイプを提供しています。
購入後 1 年間はアップデートおよびテクニカルサポートが含まれます。オンラインのナレッジベース、チケット制サポート、製品アップデートを無償で利用可能です。
主要製品のうち、R‑Studio は macOS および Linux 向けビルドが提供されています。R‑Wipe & Clean には macOS 版 (10.7–10.12) があり、その他のツールは Windows 専用です。
R‑Studio (Emergency 版) と R‑Drive Image の両方で、WinPE または Linux ベースのブータブルメディアを作成し、起動不能なシステムから復旧やイメージ復元を行えます。
高度な RAID 自動解析・再構築機能を備えているのは R‑Studio です。R‑Undelete は RAID 機能を持たず、通常ドライブとして認識されている構成に限定されます。
はい。R‑Crypto で作成されたコンテナは AES で暗号化されており、ファイル単位で移動しても再暗号化は不要です。
サマリー
R‑Tools Technology のソフトウェア群は企業 IT に 5 つの中核機能 を提供します。
- ディープデータ復旧 (R‑Studio) — ほぼすべてのファイルシステムと障害 RAID からデータを救出。Technician 版はポータブルで現場サービスに対応
- 高速アンデリート (R‑Undelete) — シンプルウィザードで日常的な誤削除をヘルプデスクが即時復元
- イメージバックアップ & クローン (R‑Drive Image) — 稼働中にフル/差分/増分スナップショットを作成し、数分で同一または新ハードへ復元。災害復旧と大量展開に最適
- プライバシークリーン (R‑Wipe & Clean) — DoD レベルのアルゴリズムでブラウジング痕跡、ログ、空き領域を安全消去し、GDPR/CCPA のデータ最小化要件を満たし SSD 容量を確保
- コンテナ暗号化 (R‑Crypto) — AES 暗号の仮想ドライブで機密ファイルを保護し、USB、NAS、クラウド間を安全に移動
これら相互運用可能なツールにより、組織は復旧コストを削減し RTO を短縮、コンプライアンスを強化し、エンドポイントを堅牢化できます。複雑なインフラやサブスクリプションの縛りなく、必要な時にデータを守り、見えない時に不可視化し、常に自社の統制下に置く。それが R‑TT ソリューションです。
※※※※※ ! ご 注 意 ! ※※※※※
削除されたファイルが存在する論理ディスクに対しては、アプリケーションのインストール、イメージファイルの保存、情報の書き込み、削除されたファイルのリカバリを絶対に行わないでください。1台のハードディスクを使用している環境で、論理パーティションが1つしかない場合は、こちらの推奨事項をご参照してください。
http://www.r-tt.com/ja/FAQ.shtml#q2
※※※※※ ! ご 注 意 ! ※※※※※
試用版ダウンロードはこちら(Downloadボタンをクリック)

メーカーの製品サイト
https://www.r-tt.com/
【言語】英語