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SQLite Encryption Extension(SEE)は、アプリケーションが暗号化されたデータベースファイルを読み書きできるようにするSQLiteのパブリックドメインバージョンのアドオンです。

SQLite Encryption Extension

商品コード:
1001092401~1001092402

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メーカーへの確認が必要な製品です。見積依頼からお手続きください。

メーカー:
Hipp, Wyrick & Company, Inc.
JANコード:
10002234
関連カテゴリ:
セキュリティ > 暗号化

【ライセンス種類】

サポート有 サポート無
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1. 概要

  • SQLite Encryption Extension(SEE)は、アプリケーションが暗号化されたデータベースファイルを読み書きできるようにするSQLiteのパブリックドメインバージョンのアドオンです。
  • RC4、OFBモードのAES-128、CCMモードのAES-128、OFBモードのAES-256の4つの異なる暗号化アルゴリズムがサポートされています。
  • SEEを搭載したSQLiteのバージョンは、暗号化されたファイルを読み書きするだけでなく、パブリックドメインバージョンのSQLiteを使用して作成された通常のデータベースファイルも読み書きできます。
  • アプリケーションはSQLiteのATTACHコマンドを使用して、同時に2つ以上の暗号化および/または非暗号化データベースと通信できます。各データベースファイルには独自の暗号化キーがあります。



2. 暗号化

  • SEEはデータベースファイル全体(データとメタデータ)を暗号化します。
  • 外部から見ると、データベースは白色雑音に見えます。
  • データベースファイル自体とそのロールバックジャーナルが暗号化されます。



3. API

  • SEEには2つの新しいAPIが含まれています:`sqlite3_key`と`sqlite3_rekey`。
  • `sqlite3_key`インターフェイスは、新しく開かれたデータベース接続で暗号化キーを指定するために使用されます。
  • `sqlite3_rekey`インターフェイスは、既に開かれているデータベース接続の暗号化キーを変更するために使用されます。
  • `sqlite3_rekey`インターフェイスは、NULLキーを指定することで、以前に暗号化されたデータベースを復号化することもできます(これにより、強化されていないパブリックドメインバージョンのSQLiteからアクセス可能になります)。
  • 拡張APIは、PRAGMAステートメントを介してもアクセス可能です。そのため、C/C++や他のホスト言語だけでなく、SQLからも使用できます。



4. コマンドラインインターフェース

  • SQLiteコマンドラインインターフェース(CLI)は、暗号化キーを指定するための2つの追加コマンドラインオプション、`-key`および`-hexkey`が強化されています。
  • `-key`オプションは、ASCIIテキストで暗号化キーを引数として取ります。
  • `-hexkey`オプションは、16進数で表されるバイナリ暗号化キーを引数として取ります。
  • CLIには、データベースの暗号化キーを変更するために`sqlite3_rekey`インターフェースを呼び出す新しいドットコマンド`.rekey`も含まれています。



5. ライセンス

  • ライセンスは永久ライセンスです。
  • SEEのコピーを商用製品と一緒に配布することができます。



6. オンライン構成管理システム

  • SEEの使用許諾を購入した後、SEEのオンライン構成管理システムにアクセスするためのユーザー名とパスワードが送信されます。
  • SEEの最新ソースコードとドキュメントをダウンロードするためにいつでもログインできます。
  • パスワードに有効期限はないので、将来再度ログインして、SEEのアップデートや強化版をダウンロードすることができます。


試用版ダウンロードはこちら


メーカーの製品サイト
https://sqlite.org/index.html

【種別】シェアウェア
【言語】英語