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今回は、パノラマVRソフトウェア Pano2VR の最新アップデート情報、最近公開された新チュートリアル2本、そして知っておくと便利な自動バックアップ機能の解説をお届けします。
worldsoftではPano2VRだけでなく、360度オブジェクトVRソフトの Object2VR も取り扱っております。両製品の役立つ情報を発信してまいります。
Pano2VR 7.1.10 アップデート内容
2025年7月8日に公開されたPano2VR 7.1.10は、不具合修正が中心の無償アップデートです。主な修正点は以下のとおりです。
- タッチデバイスでクリックアクションが作動しない不具合を解消
- WebVR出力でターゲットビュー画像が表示されない問題を修正
- ステレオ動画パノラマが正しく再生されない不具合を修正
- 平面パノラマの端にポイントホットスポットを配置できなかった不具合を修正
これらの症状に心当たりのある方は、ぜひ最新版へアップデートしてください。
Pano2VR 7ライセンスをお持ちであれば無償でご利用いただけます。ソフト内の「ヘルプ > アップデートを確認」から自動更新するか、公式サイトより最新インストーラをダウンロードして手動で更新できます。
新チュートリアル公開のお知らせ
Pano2VRチームより、使いこなしに役立つ新チュートリアル動画が2本公開されました。概要と活用メリットを以下にまとめます。
1 | パノラマ画像のレベリング方法
撮影時に傾いてしまったパノラマ画像をワンクリックで水平補正する手順を紹介しています。
ポイント: 短時間で画像を真っ直ぐに整えられるため、編集時間を大幅に短縮できます。
2 | Bootstrap・jQueryでの機能拡張
Pano2VRにBootstrapやjQueryを組み合わせ、独自UIや高度なインタラクションを実装する上級者向けチュートリアルです。
ポイント: 既存のWeb開発スキルを活かしてPano2VRプロジェクトをカスタマイズし、ブランド独自の体験を提供できます。
いずれも公式ドキュメントサイトおよびGarden Gnome公式チャンネルで公開中です。長尾キーワード(例:「Pano2VR レベリング 方法」「Pano2VR Bootstrap 拡張」)で検索される方の流入が期待でき、SEO対策としても有効です。
知っておきたい自動バックアップ機能の活用
Pano2VRとObject2VRには、編集中のプロジェクトを自動保存する自動バックアップ機能が搭載されています。トラブル発生時でもバックアップから復元できるため、データ損失リスクを最小限に抑えられます。
設定手順
- ソフトを起動し、メニューから「設定」(または「Preferences」)を開きます。
- 「一般(General)」タブを選択し、「バックアップ」セクションを確認します。
- 間隔(Interval)や世代数を設定します。例:
- 間隔:15分/世代数:10 - 必要に応じてバックアップフォルダの保存先を変更し、OKで設定を確定します。
活用ポイント
- 突然の電源トラブルやアプリケーションエラー時でも、直近のバックアップから復旧可能です。
- 誤って重要なスキン要素を削除した際も、過去の世代にさかのぼり復元できます。
- 外部ストレージやクラウドへの定期コピーと併用すると、さらに安全性が高まります。
まとめ
本記事では、Pano2VR 7.1.10のバグ修正概要、新公開チュートリアル2本の活用メリット、そして自動バックアップ機能の設定・運用方法をご紹介しました。
最新バージョンへのアップデートで不具合を解消し、新しいチュートリアルでスキルを高めつつ、自動バックアップで大切なプロジェクトを保護してください。当ブログでは今後も関する最新情報やTipsを発信してまいりますので、ぜひブックマークしてご覧ください。