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ダッシュボード開発の負担を減らすAG Studio
表やチャートを並べるだけでは、使いやすいダッシュボードは完成しません。レイアウト編集、フィルターの連動、状態管理などを個別に実装すると、要件変更への対応にも手間がかかります。
AG Studioは、AG GridとAG Chartsを基盤とする、JavaScriptアプリケーション向けの組み込み分析コンポーネントです。利用者がアプリケーション内でレポートやダッシュボードを作成でき、認証・権限・保存・テーマはアプリケーション側で管理できます。
独自の表示が必要な場合は、カスタムウィジェットを組み込み、AG Studioのデータ処理と連携させることもできます。
計算フィールドとUndo/Redoで分析・編集を支援
AG Studioは、利用者自身による分析項目の追加やダッシュボードの調整を支援します。
- Calculations UI:画面上で計算フィールドを定義し、開発者による設定変更を待たずに分析項目を追加できます。
- Undo/Redo:ウィジェットの追加・削除、レイアウト変更、フィルター適用などの操作を取り消したり、やり直したりできます。
必要な項目や表示を試しながら、業務に合った分析画面へ調整できます。
自社で選んだLLMと連携するAIエージェント
Studio Agent Frameworkでは、自社で選択したLLMを接続し、自然言語によるダッシュボード作成やデータ分析を支援できます。
エージェントの実行・会話管理、使用するツール、チャット画面などを構成・差し替えできるため、既存のAI連携基盤や業務フローに合わせた実装が可能です。
AIに提供するツールを必要な範囲に絞る設計もできます。AI機能の利用には、別途LLMの接続が必要です。
大規模データを必要な分だけ取得
サーバー側ページネーションでは、非同期データ取得のクエリをページ単位に分割できます。利用者の操作に必要な行を取得するため、すべてのデータを一度に読み込む構成を避けられます。
大量の明細や履歴を扱う分析画面で、データ取得量を制御したい場合に役立ちます。
Figmaでデザインと実装をつなぐ
AG Studio Figma Design Systemには、実際のライブラリに対応するコンポーネントと、ライト・ダークテーマが用意されています。
- テーマ設定との対応:Figmaの変数名がAG Studioのテーマ設定に対応し、色や余白などを同じ設定名で実装へ反映できます。
- 柔軟なレイアウト設計:スロット機能を使い、パネル内にチャートやグリッドなどを配置できます。
- テーマのコード化:書き出した変数JSONを、提供される変換スクリプトでJavaScriptのテーマへ変換できます。
デザインとコードの対応が明確になるため、引き継ぎ時の認識のずれを減らし、アプリケーション全体の見た目を統一しやすくなります。
まとめ・お問い合わせ
AG Studioは、利用者によるダッシュボード編集、自然言語での分析支援、ページ単位のデータ取得、Figmaによるデザイン連携を通じて、業務アプリケーションへの分析機能の組み込みを支援します。
「レポート変更のたびに開発が必要」「利用者自身で分析画面を調整したい」「既存アプリに合ったダッシュボードを作りたい」といった課題を持つ開発チームに適しています。
当社ではAG Grid Enterpriseの導入相談・お見積もりを承っております。AG Studioを含む構成をご希望の場合も、必要な製品とライセンス条件を確認のうえご案内します。
今後も、セキュリティと実務運用の両面から役立つ情報を発信してまいります。
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