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OSSマルウェア急増中! Sonatype Repository Firewall で 「先制ブロック」 を実現!

オープンソース・ソフトウェア(OSS)を狙うマルウェアが史上最速ペースで増殖しています。 2025年Q2だけで 16,279件 の悪意あるパッケージが新たに発見され、累計は 845,204件 に到達。前年同期比 188%増 という衝撃的な伸びが開発現場を直撃しています。 こうした脅威に対し、Sonatype Repository Firewall(以下 RF) はわずか3か月で 5,354,199件 もの攻撃を未然に遮断し、“先制ブロック” の実力を証明しています。

OSSマルウェアが加速する背景

  • 攻撃者の主戦場が「依存パッケージ」に移行
    デベロッパーを玄関口として CI/CD パイプラインに侵入し、シークレットや機密データを吸い上げる手法が主流に。 データ漏えいを狙うパッケージは全体の55%を占めます。
  • 高機能マルウェアの「商品化」
    国家支援型APTが OSS レジストリへバックドアを仕込むケースも確認され、巧妙度が年々上昇中。

従来のセキュリティだけでは防げない理由

  1. 署名やハッシュでは判定不能 ― 正規ライブラリに偽装した改変が多発。
  2. 開発端末・ビルドサーバへの “Shadow Download” ― 組織の中央リポジトリを経由せず個別に取得されるケースが増加。
  3. スピード重視の開発フローとのトレードオフ ― テストやコードレビューだけではマルウェア検知が追いつかない。

Sonatype Repository Firewall とは

RF は OSS コンポーネント、コンテナ、AI モデルまでを対象に、 唯一のプロアクティブ型ファイアウォール を提供します。 ダウンロード要求が発生する「入口」で脅威を検知し、開発フローに侵入する前にブロックします。

注目機能 4 つ

  • AI‑Driven Detection ― 60以上のシグナルで動的挙動を解析
  • Network‑Edge Blocking ― Zscaler ZIA 連携でダウンロード前に遮断
  • Quarantine & Remediation ― リスクのあるパッケージを隔離し自動除去
  • Shadow Download Protection ― CLI/ビルドツール経由の直接取得もブロック

実績:わずか1四半期で 5,354,199 件をブロック

2025年Q2、RF は金融・公共セクターを中心に 5.3百万件超 のマルウェア攻撃を事前に無効化しました。 クラウド SaaS 版は AWS Marketplaceからも調達可能で、既存の AWS アカウント決済に一本化できます。

まとめ

OSS の利便性を享受しつつソフトウェアサプライチェーン攻撃を防ぐには、 入口でブロックする “先制” 型セキュリティ が不可欠です。 Sonatype Repository Firewall は開発スピードを犠牲にすることなく マルウェア侵入リスクを大幅に低減し、安心してイノベーションを加速させます。

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